C#とPythonを使った株や仮想通貨のデータ解析ツールを作ってみました

皆さんこんにちは、まずここブログを運営してます「よーす」です。

今日は最近時間を見つけては、開発をしていた

「株・仮想通貨データ解析ツール」を紹介したいと思います。

まだ完成はしてなく、自分のPC以外の環境で動くようにしていないので

お渡しはできませんが、近いうちにダウンロードコンテンツにできたらなと思っています。

 

それでは、簡単に紹介していきます。

株・仮想通貨データ解析ツールの開発環境

開発環境は以下になります。

開発環境

  • Windows10
  • .Net FrameWork 4.7.2
  • Python 3.7.4
  • TA_Lib-0.4.19-cp37-cp37m-win32

 

こんな感じの開発環境で開発しました。

Pythonを結構前に入れたので、古いバージョンをそのまま使っています。

 

今のところ問題がないので、バージョンアップするつもりはありませんが

必要であれば上げていこうと思います。

 

株・仮想通貨データ解析ツールの基本機能

まず、起動させるとこんな感じのスプラッシュ画面が表示されます。

 

そしてこれがお待ちかねのメイン画面 ↓↓↓

 

株と仮想通貨のタブを押すことにより画面を切り替えることができます。

 

 

使い方は簡単!

期間を選択し、テキストボックスに見たい企業の4桁コードを入力し、実行を押すだけ。

そうするとこんな感じで結果が出てきます。

下の画像で表示しているのは、楽天のものになります。

上のグラフから説明すると

ポイント

  • 1番目が「単純移動平均」と「ボリンジャーバンド」をミックスしたグラフになります。
  • 2番目が、出来高
  • 3番目が、MACD
  • 4番目が、RSI

となっています。

 

このグラフを出すところは、Pythonで作ってあり

そのPythonで作成したグラフの画像をC#で呼んでうまく表示させています。

 

とにかく、こんな感じで簡単にデータの解析が行えるWindowsアプリが完成しました!

まだまだ改良しますが、いったんは完成とします。

 

参考

Pythonの部分はYoutuberのキノコードさんの動画を参考にさせて頂きました。

 

 

各グラフの意味

単純移動平均

私のグラフでは、5日・25日・50日の平均を「Short」「Middle」「Long」と表記してあります。

この3本のグラフを見て、株の動きの予想を立てます。

ここでポイントとなるのが、ゴールデンクロスデットクロスとなります。

 

メモ

ゴールデンクロス:ShortのグラフがLongのグラフを下からクロスするもの。

デットクロス:ShortのグラフがLongのグラフを上からクロスするもの。

※詳しくはこちらを参考にしてみてください。(丸投げ(笑))

https://www.fxbroadnet.com/tech/technicalchart/tech01.jsp

 

 

ボリンジャーバンド

 

簡単に説明すると、売りの時期と買いの時期を判断するグラフになります

私のアプリのグラフでいう「Close」の線が、灰色の部分を出ているかどうかで判断していきます。

 

メモ

Closeが灰色のエリアの上に出ていれば、売り

Closeが灰色のエリアの下に出ていれば、買い

 

といった感じで判断します。

 

 

出来高

 

これは、株の取引き量を表しています。言い換えれば、投資家の注目度を表しています。

この棒グラフの上がり方で、それが売りなのか買いなのか判断するようですが、

私は出来高で判断するのがちょっと苦手なのであまり使っていません。

 

MACD

これがMACDといって、売り買いの判断の時に使用されます。

中心を0として、上に上がったり下に下がったりしていると思います。

この変化が、0を通るときが買いと売りのシグナルになります。

メモ

  • マイナスからプラスに転じる時、買い
  • プラスからマイナスに転じる時、売り

 

 

RSI

これは売られ過ぎや買われ過ぎを判断するグラフになります。

三本の線があり、真ん中の線を基準として

 

メモ

  • グラフの線が上の点線を超えたら買われ過ぎ、つまりこのあと売られる可能性がある
  • グラフの線が下の点線を超えたら売られ過ぎ、つまりこのあと買われる可能性がある

といったように判断します。

 

まとめ

 

アプリの使い方や機能を説明するのは、動画のが適しているのかなと思ったので、

近日中にまた動画で基本機能説明をしたいなと思っております。

 

中身のコードも近日公開予定です。

プログラマーの方は楽しみに待っていてください。

 

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

  • B!