みなさん、こんにちは。
まずここの運営をしています。Youkaです。
今回は、アメリカ留学を考えている方や現在留学中で日本へ帰国し、就職をしようかと考えている方向けに
私の体験談を交えながら
日本で改めて仕事をする時の良いところや正直馴染めなかったところについてまとめて行きたいと思います。
自身の留学経験
本題を説明する前に、私自身の留学経験がどのくらいなのか簡単に年表を紹介します。
年表
2013年5月頃:アメリカ留学開始・ESOLの授業から始まる
2014年半ば頃:アメリカのカレッジの授業開始
2016年6月頃:アメリカのカレッジを卒業
2016年8月:アメリカ企業(アリゾナ州)に就職
2017年8月:アメリカ企業(アリゾナ州)を退職
2018年10月:アメリカ留学から帰国
2018年11月:世界弾丸旅行へ出発
2019年8月:日本に帰国
2019年10月:日本企業に就職
※年表の太字部分が海外に滞在している年
2013年~2018年までの5年間はアメリカに滞在していて、それから9カ月は世界25カ月を転々としていました。
数年に1度は日本に一時帰国していましたが、正式に帰国するまでほぼほぼ海外で生活していた。というのが
私自身のバックグラウンドになります。
こんな経歴の僕が、日本での就職についての良いところと馴染めなかったところを紹介したいと思います。
日本での就職の良いところ・馴染めなかったところ
海外での就職経験がある僕が、日本で久しぶりに働いてみて感じたことを紹介していきます。
個人的な見解が多いので、参考程度に読んで頂ければいいかなと思います。
良いところ
-
未経験でも働ける環境が多い
もちろんアメリカでも未経験で働けるところがないわけではないが、現地のアメリカ人でも難しいので難易度は高め。
(ちなみに、未経験で仕事を探すときのキーワードは「Entry Level」と「No Experience」で検索してみましょう。これに比べると日本では、未経験の方を雇っている企業さんがとても多いように感じました。
しかも、未経験の方をトレーニングして実力をつけてさせてくれる企業さんも多いようです。実際に私もプログラマーの経験はありませんでしたが、
日本に帰国して雇って頂き実践を通してプログラムの書き方を教わりました。アメリカで経験不足により、就職ができなかった方は一度日本に帰ってきて数年間日本で実力をつけてから再度渡米というのもありかもしれません。
-
幅広い業務を経験できる
アメリカでの求人はかなりピンポイントで、ある特定の業務だけをお願いされるケースが多いです。
私自身、アメリカで雇われるときに説明して頂いたポジション以外の仕事はほとんどしなかったと思います。対する日本だと、契約の際のポジション以外の仕事もすることが多いように思いました。
(これは、企業様によって大きく違うと思いますので面接の際にしっかり聞いた方が良いでしょう。これは、悪いことではなく良いように考えると様々な経験を積める環境だと私は考えます。
-
食費や医療費が安い
日本ではチップの文化がないので、外食にかかる費用はかなり抑えられます。
しかも、ランチタイムは値段を下げているレストランも多いので
ちょっとランクの高いレストランでもランチならお手軽価格で食べられるのが本当にありがたいです!医療費も年代にもよりますが3割負担ほどで医療を受けることができるので、健康面の安心感が違います。
馴染めなかったところ
-
年功序列がいまだに根強い
これは文化なので仕方がないのですが、久しぶりに帰国すると改めて気づかされます。
アメリカだと基本的に年齢は関係なく、皆イコールの関係(CEO以外)であり、対等な扱いをしないと揉めます。
日本で仕事をし始めた時に、年上の人や立場の高い人が優位な環境だなと改めて感じました。特に不思議に思ったのが、
なんで年下の方は敬語を使うのに年上の方は年下の方に対して敬語を使わないのかもちょっと謎に思えました。 -
給与が低い
これはそのまま。
私自身アメリカ時代の給料に比べると半分以下になってしまったので、基本的にアメリカでもらっていた給料より減額すると考えた方が良いでしょう。 -
人間関係の作り方がわからなくなっていた
基本的にオープンな人が多いアメリカ。
ボディータッチや感情的に話すことが多いので、その人となりが割と早い段階でわかって打ち解けあうことができていましたが、日本に帰ってきてから相手があまり表現してくれないので気持ちを理解できないことが多かったです。特に長く海外にいると、空気を読む力が衰えているので注意が必要です。
まとめ
以上が、私がアメリカから帰国して日本で就職してみて感じたことです。
正直アメリカが恋しいですが、日本で達成したい目標もあるので
あまり文化の違いに文句をいわず、目標に向かって頑張っていこうと思います。