みなさんこんにちはこんばんは、まずここブログを運営してます「よーす」です。
私が経験した心の病から立ち直り、そこから多くのことを学びました。
その一つが、自分が使う言葉の力です。今回はエンジニアの方に向けて書いていますが、エンジニアの方だけでなくあらゆる人に関係ある内容になっているので気になった方はよかったら最後までご購読ください。
心の状態が悪くなると発する言葉がネガティブになる
私自身、今年の1月まで働いていた会社に勤めている時本当に心も体も不調でした。ひどいときは、心はパニック障害で体はケガの治りが遅く常に痛いという状態でした。
そんなお世辞にも良いといえない状況だったので、発する言葉もどうしてもネガティブなものになってました。
メモ
- 体が痛い。
- いつまでこの痛みが続くの
- 動機やめまいもいつ治るの?
- もう治らないんじゃないか
- 一生このまま生きていくのか
- もう疲れた
心と体の調子が悪いとこんな言葉ばっかり吐き出していました。その言葉に引っ張られるかのように心も体も全然治りませんでした。それがさらに悪影響を与えさらにネガティブに。。。
こんな感じで負のスパイラルは形成されていくようです。
正直ここまでいってしまったら病院にいって方がいいので、今日のこの記事を参考にして欲しいのは、現在心も体も健常な方。
健全なうちに言葉の力というものを理解しておくと、私のような負のスパイラルの入りずらくなると思います。
言葉はただの音じゃなくて、感情にすらアクセスできるハッキングツールである
もちろん、最初はただの音として認識されます。例えば「ありがとう」
まず初めは、ただの音として「Arigato」と耳に入ってきます。そして、これが「ありがとう」なんだと知ります。
そこから、様々な経験を経て感謝の気持ちを持っている時に使う言葉だと知ります。そこまで行くと感情にアクセスできるようになります。
つまり、言葉は経験によりハッキングツールになります。
私自身の体験談ですが、「パニック障害」という言葉を耳にすると心がざわつきます。このただの言葉が私の以前辛かった感情にアクセスしてくるのです。
これは、強烈な思い出なので自分で自覚できるぐらいにまで感情を揺さぶられ、アクセスされているという認識があります。しかし、実はここまで強烈な経験がないにしろ普段使っている言葉は感情にアクセスされているのです。
例えば、「テストで60点を取ってしまった、おれはなんて馬鹿なんだ」という言葉を発していると、どんどん自分は本当に馬鹿なのではないかと無意識のうちに思うようになります。
無意識のうちに思っていると、それ相応の行動してしまいます。何か新しいチャレンジをする気が起きなかったり、しなかったりと行動に影響が出てきてしまうのです。
つまり、言葉が感情にハッキングして乗っとってしまったのです。
このように言葉には力があります。
あなたが発して言葉は個人的な主観であって、事実ではない
先ほどのテストで60点を取ってしまった方を例にあげると、
そのテストで60点を取ったからって彼が馬鹿だと証明できないからです。そのテストの平均点は50点かもしれません、ほかの人がたまたま共有していた範囲が出題されたので平均点い以下になってしまっただけかもしれません、単に自分が苦手な科目だっただけかもしれません。
この現象だけであなたが馬鹿なんて絶対に照明できないんです。ただのあなたの主観です。自分に得意なことは必ずあります。
自分の主観が、自分を苦しめてしまっているかもしれないことを知りましょう。まずは、知ることが大切。
知ったところで振り返ってみましょう。普段自分がどんな言葉を発しているか?どんなネガティブな言葉を使っているのか?それによって考え方が流されてないか?一度考えてみましょう。
最後にそのネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換できないか考え、無理にでも変換しましょう。最初のうちは、ポジティブな言葉に変えたところでと疑ってしまいますが、時間をかけて自分の無意識を変えていきます。
まとめ
エンジニアの方は論理的思考の方が多いんで、どうしても筋道を立てて結論を出してしまいます。その思考がネガティブの方向にいっているといかに自分ができないのかを道筋を立てて証明してしまい自分を低く見積もって言葉を発してしまいがちです。
できれば、ポジティブな方向にベクトルを変更して論理的に考えるともっと自分を後押しする言葉がでてくるのかなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。