今回のテーマは「世界一周の旅に必要な予防接種」
日本では、発症しない病気であっても他の国では発症する可能性があります。
防げた病気のせいで命の危機には陥りたくないので、今回の旅はしっかり予防接種をしてから出発したいと思います。
ということで色々リサーチし、実際に予防接種をいくつか受けてきましたので受けた予防接種の種類とざっくりとした費用をご紹介していきます!(2018年)
世界一周の旅に必要な予防接種の種類
どんな予防接種が必要なのか経験者の声から調べてみましたが
人によって受けている予防接種の種類が全然違いあまり参考にならなかったので、厚生労働省の検疫所「FORTH」のサイトを参考にして自分に必要なものだけを受けることにしました。
では、まず初めにどんな予防接種があり何を予防してくれるのか一覧で紹介します。
メモ
- 黄熱
- A型肝炎
- B型肝炎
- 破傷風
- 狂犬病
- ポリオ
- 日本脳炎
- ジフテリア
- 麻しん
- 風しん
FORTHのサイトで挙げられているのはこの10種類。
ポイント
ちなみにワクチンは一気に受けることができません。最低でも1週間~長いもので1カ月ほど間隔を開けなければいけないのでそれなりに時間がかかります。
上記の10種の予防接種のうち、僕が実際に受けたもの受けていないものも合わせてご紹介します。
1. 黄熱
受けない。
発症地域がアフリカや南米ということで、
2. A型肝炎
受けた
アジアを含む発展途上国で発症することが多いようです。
3. B型肝炎
受けた
近年の日本でも、100人に1がかかっているようです。
4. 破傷風
受けた
世界中の土壌に存在する菌が原因なので、
四種混合(破傷風、ポリオ、
5. 狂犬病
受けた
発症すれば100%死亡する病気なので受けておいたほうがいいです。
東南アジアや発展途上国の観光地を外れると多くの犬が離し飼いだったり、野犬がいたりするので受けることをおすすめします。
6. ポリオ
受けた
発症地域にいく予定はありませんが、
7. 日本脳炎
受けた
媒体が蚊なのでかかる可能性が高いかなと思ったのと、
8. ジフテリア
受けた
東ヨーロッパに行く人は受けておいた方がいいでしょう。
9. 麻しん
受けた
子供の時に受けましたが、効果が20代前半までという話を聞いた
10. 風しん
受けた
麻しんと同じくMRの予防接種で一緒に受けることができます。
メモ
※MR(風しん・麻しん)
予防接種にかかった費用とまとめ
上記の予防接種を数えると、
四種混合(破傷風、ポリオ、
ただ、A型肝炎・B型肝炎・狂犬病は最低2回。それも、一度受けてから1か月経ってから受けないといけないので必要な予防接種受け終わるまで1カ月半ほどかかりました。
もし、受けてから世界旅行にいこうと考えている方は早めに行動を開始した方がいいと思います。この予防接種のタイムラグを考えると旅に出る2か月前から計画的に受けていく必要がありそうです。
予防接種のスケジュールは、病院の方と話しあって決めるといいでしょう。
かかった費用
ちなみに全ての予防接種を日本で受けると、価格は都道府県・地域によって変動しますが僕の場合7万円ほどかかりました。
少し高額ではありますが、命に関わることなのであまりケチらずに受けることをおすすめします。
追記
こんなにも真面目に受けていたんですが、いざ世界弾丸の旅に出てみると予防接種を全然受けないで旅をしている人が多くいてビックリしました。